ブンデスリーガ後半戦での巻き返しを狙うドルトムント ラッシュフォードのレンタルを検討

ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード photo/Getty Images

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ユナイテッドでは構想外

ボルシア・ドルトムントは、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードをレンタル移籍で獲得することを検討しているようだ。

今シーズン開幕前にセール・ギラシ、ヴァルデマール・アントン、パスカル・グロスらを相次いで獲得したドルトムントだが、ブンデスリーガでは首位バイエルン・ミュンヘンから勝ち点11差の6位と出遅れている。

そうした中、サイドアタッカーのドニエル・マレンをめぐるアストン・ヴィラとの交渉が成立目前にまで迫っていて、同選手の移籍が実現した際には約3000万ユーロ(約49億円)の移籍金をドルトムントは得ることになり、これを利用してラッシュフォードを獲得しようとしているとドイツ紙『Bild』は伝えている。
ラッシュフォードはユナイテッドと2028年6月末まで契約が残っているものの、ルベン・アモリム監督が指揮を執る現在のチームでは構想外となっていて、プレミアリーグでは昨年12月15日に行われた第16節マンチェスター・シティ戦以降5試合連続で欠場している。

ドルトムントは、昨シーズンも冬の移籍市場でユナイテッドからジェイドン・サンチョをレンタル移籍で獲得している。かつてドルトムントで活躍したサンチョは古巣でかつての輝きを取り戻し、UEFAチャンピオンズリーグでの決勝進出の立役者となった。

ドルトムントは、ラッシュフォードにもそうしたサンチョのような活躍を期待しているのかもしれない。

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