またも決めきれず…… オバメヤンもアーセナルの得点力不足を指摘「ゴールマシンが必要。つまり、僕だ(笑)」

アーセナルでゴールを量産したオバメヤン Photo/Getty Images

ストライカーがいれば変わるのか

アーセナルはニューカッスルとのカラバオカップ準決勝ファーストレグを0-2と落とした。ホームでシュート23本を放ちながら、ネットを揺らすことができず敗北を喫した。『SofaScore』によれば、マルティン・ドゥブラフカにセーブを強いたのは、23本のうちわずか2本だったという。

アーセナルには得点力に特化したストライカーが必要ではないか、というのは、昨季から何度も議論されてきたテーマだ。この試合やスコアレスに終わった先日のエヴァートン戦など、強力なストライカーがいれば結果は違ったかもしれないと思わせる試合がアーセナルにはいくつもある。一方で、ゴールに特化したストライカーは流動的なアーセナルには合わない、カイ・ハフェルツが最適だとする意見もある。

元アーセナルキャプテンのピエール・エメリク・オバメヤンも、ストライカーは必要だと考えているようだ。この試合の前に公開された『The Athletic』のデイビッド・オーンステイン氏によるインタビューで、オバメヤンはアーセナルがタイトルを「当然目指すべき」としながらも、チームに「ゴールスコアリングマシン」が欠けていると指摘している。「つまり、僕だよ」と冗談めかして語ったという。

アレクサンデル・イサク獲得の噂は依然として流れ続けているが、リーグ戦に続いて、またしてもそのイサクに決められたというのはどうにも示唆的だ。オバメヤンが語るように、アーセナルには「ゴールマシン」がいなければタイトルを獲ることはできないのだろうか。

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