「目標は彼がトッテナムでのキャリアをいくつかのトロフィーで終えられるようにすること」 トッテナム指揮官は延長決まったエース、ソン・フンミンとの悲願のタイトルを誓う

トッテナムのエース、ソン・フンミン photo/Getty Images

契約は2026年まで

トッテナムは7日、韓国代表FWソン・フンミン(32)の延長オプションを行使することを発表した。これで契約は2026年6月まで1年間延長する運びとなった。

2015年にトッテナムに加入してからこれまで同クラブで公式戦431試合に出場し、169ゴール90アシストを記録しているソン。ハリー・ケインがバイエルンに移籍して以降はキャプテンマークも任されており、今ではクラブの顔とも言える存在。

そんなソンとの契約は今シーズン限りとなっており、エースが来夏にはフリーで獲得できるという状況だったため、多くのクラブが動向を注視していたが、トッテナムは延長オプションを行使する決定を下した。

エースの残留はトッテナムファンにとって嬉しいニュースとなったが、カラバオカップ準決勝1stレグ・リヴァプール戦を前に指揮官アンジェ・ポステコグルー監督も喜びを語った。

「素晴らしい。彼はすでにこのサッカークラブで素晴らしいキャリアを築いている。彼はここ10年ほどの間に大きな役割を果たし、クラブやプレミアリーグにインパクトを与えた。彼との契約を延長できて嬉しい。目標は彼がトッテナムでのキャリアをいくつかのトロフィーで終えられるようにすることだ」(英『BBC』より)

トッテナムでタイトルを獲得したいとこれまでも口にしてきたソン。カラバオカップでは現在準決勝まで進んでおり、悲願のタイトルまでもう少しだ。相手はリヴァプールと手強いが、まずは1stレグで勝利できるか、注目だ。


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