マーモウシュはペップ・シティ行きを望む? シティは98億円のオファー用意もフランクフルトは今冬の放出に消極的

フランクフルトのオマル・マーモウシュ photo/Getty Images

マーモウシュはシティ移籍を望んでいるようだ

昨季はマンチェスター・シティでストライカーと中盤の2つのポジションをこなし、公式戦54試合に出場して19ゴール13アシストの数字を残したフリアン・アルバレス。今夏の移籍市場ではアトレティコ・マドリードへ加入し、さらなる飛躍を遂げている。

そんなアルゼンチン代表FWを手放したシティへの影響は大きく、今季の前半戦はアーリング・ハーランドがフル稼働せざるを得ない状況に追い込まれている。

シティはこの状況を解決すべく、フランクフルトのオマル・マーモウシュをアルバレスの後任と定め、今冬の移籍市場で獲得に動くと『Manchester Evening News』が報じている。

マーモウシュはエジプト代表の25歳で、今季はリーグ戦15試合で13ゴール8アシストを記録。バイエルンのハリー・ケインと熾烈な得点王争いを繰り広げている。

シティはマーモウシュに5000万ポンド、日本円にして約98億円のオファーを提示するようだが、フランクフルトはシーズン中に主力を失うことに消極的でこの移籍が実現することはないだろうとみられている。しかし、フランクフルトが断れないビッグオファーが提示されれば実現する可能性はあるとの声も聞こえてくる。

シティはその選手の価値以上の移籍金は支払わないクラブとして知られており、今季の危機的状況でもその考えは変わらないのだろうか。また、マーモウシュには同じプレミアリーグのアーセナルとリヴァプールも獲得に関心を寄せているようだが、本人はシティ行きのみを望んでいるという。

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