「日本のスター選手2人がゴールを決めた」 前田1G1A、旗手1Gと大活躍のセルティックは上位対決を制し、首位独走中

揃ってゴールを決めた前田と旗手 photo/Getty Images

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2位に16ポイント差

スコティッシュ・プレミアシップ第11節延期分でダンディー・ユナイテッドと現地時間の8日に対戦したセルティック。

3位につけるダンディー・ユナイテッドをとの上位対決となったが、この試合では日本代表選手らが躍動。まず試合を動かしたのはこの日、スタメンを飾った前田大然だ。23分にルーク・マッコーワンのシュートのこぼれ球にいち早く反応すると、冷静に右足で流し込みチームへ先制点をもたらした。

その後、1点リードの状況が続いていた中、試合を決定づけるゴールを決めたのが旗手怜央だ。62分に古橋亨梧と一緒にピッチに投入された旗手。83分に右サイドの前田からのクロスを味方がスルーすると、走り込んできた旗手が左足で落ち着いて流し込み貴重な追加点をマークした。
前田が1ゴール1アシスト、旗手が1ゴールと日本代表の2人が躍動したこの試合でセルティックは2-0で勝利。まだ延期分の11節が残っているとはいえ、2位のレンジャーズに勝ち点差16ポイントをつけ、首位を独走している。

スコットランド『Daily Record』は、「チャンピオンにとっては快適な夜だった。なぜなら、日本のスター選手2人がゴールを決めたからだ」と報じており、セルティックの勝利に大きく貢献した前田と旗手について触れている。

さらにセルティック専門メディア『THE CELTIC STAR』でも前田と旗手は高評価を獲得。2ゴールに絡んだ前田に関しては10点満点中の7点をつけ、「彼はこぼれ球に飛びつき、先制点を決めた。常に相手チームにとって厄介な存在であり、2点目もあったかもしれない。素晴らしい夜だった」と称賛。

また旗手も同じく7点を獲得しており、「レオは攻撃の質を高めてくれた。素晴らしいフィニッシュで得点を決め、さらに追加点も決める可能性があった。また、顕著な守備の活躍も見せた」と評価されている。

一方で古橋は2人より少し低い6点という評価に。「得点チャンスはあったものの、GKが鋭かった」とゴールチャンスがあったことにも触れつつ最後には「キョウゴを起用してタイトルを獲得しよう」と期待感をこめた言葉を残している。


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