「決勝でどこと対戦するかは関係ない」 スペイン・スーパーカップ決勝進出を決めたバルセロナの至宝ヤマルはタイトルへ自信 

鮮やかなトラップからゴールを決めたヤマル photo/Getty Images

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アスレティック・ビルバオを撃破

8日に行われたスペインスーパーカップ準決勝でアスレティック・ビルバオと対戦したバルセロナ。

この試合、先手をとったのはバルセロナだ。17分に左サイドのアレハンドロ・バルデからのクロスをガビが合わせて先制点をマーク。ここ最近は怪我にも悩まされていた20歳MFの今シーズン初ゴールでバルセロナが幸先のいいスタートを切った。

その後はこう着状態が続いたが、迎えた52分。1点目を決めたガビから浮き玉のパスを受けたラミン・ヤマルが華麗なターンを見せ抜け出すとGKとの1対1を冷静に沈め欲しかった追加点をマーク。試合終盤にはビルバオの猛攻を受け、2度ネットを揺らされたが、いずれもオフサイドに助けられ、バルセロナが2-0の勝利を飾った。
決勝の相手はレアル・マドリードVSマジョルカの勝者となるが、バルセロナの至宝ヤマルは「決勝でどこと対戦するかは関係ない。タイトルを持って帰らなければならない」(英『The Athletic』より)と、タイトル獲得への自信をのぞかせた。

今シーズン、ハンジ・フリック新監督のもと、最高のスタートを切ったバルセロナだったが、ここ最近はパフォーマンスが安定せず、首位を走っていたラ・リーガも現在は3位に落ちている。

スペイン・スーパーカップの決勝は日曜日に行われる。バルセロナはここでタイトルを獲得できれば、再び勢いに乗ることができるが、果たして。


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