久保建英はアーセナルがターゲットにすべき選手か 海外メディアが太鼓判「久保が攻撃オプションとしていかに多才であるかは注目に値する」

ビッグクラブからも注目集まる久保 photo/Getty Images

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サカの代役が求められるアーセナル

アーセナルは1月にブカヨ・サカの代わりとなる選手を獲得すべきだろうか。今シーズンもプレミアリーグのタイトルを狙うアーセナルだが、エースであるサカはハムストリングを負傷。最大で3月まで欠場することが予想されている。

またサカの代役として期待されたイーサン・ヌワネリも負傷、さらに今夏レンタルにて獲得したラヒーム・スターリングもここまでは苦戦を強いられているということもあり、サカの代役となる選手を求める声は次第に高まっているのが現状だ。

そんななか、米スポーツ専門メディア『The Athletic』は「アーセナルは1月にウイングを補強したいと考えている。ターゲットにすべき選手は?」と題し、サカの代役となりうる選手を何人か紹介している。ウルブズのマテウス・クーニャやバイエルンのレロイ・サネ、パリ・サンジェルマンのマルコ・アセンシオにイ・ガンイン、アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズなどそうそうたる名前が挙げられているなか、日本代表の久保建英も名を連ねている。
同メディアは「左利きの右ウイングについて議論するなら、レアル・ソシエダの久保建英はアーセナルの補強リストに必ず入るはずだ」と綴り、次のように久保を評価している。

「久保はボールを前に運ぶことに躊躇せず、今シーズンは90分あたり5.5回も1対1のデュエルを記録し、さらにプログレッシブキャリーも5.3回記録している。これはラ・リーガのウイングではトップクラスだ。 久保は幅を保ちながら相手チームのサイドバックを自分に引きつける。タッチラインに沿って走り、内側に走りこむチームメイトを見つけることも可能だ」

「久保が攻撃オプションとしていかに多才であるかは注目に値する。左右どちらのウイングでもストライカーの後ろでもプレイできる。アーセナルは前線のどこでもできるローテーションオプションを切実に必要としており、彼はアルテタ監督に歓迎される多面的なスキルセットを提供できる」

レアル・ソシエダで着実な成長を見せる久保。ビッグクラブのターゲットになっているとの噂も最近は浮上しているが、同メディアはアーセナルの補強リストに載るべき選手だと高く評価している。


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