今冬積極補強で巻き返し図るトッテナム インテルからイタリア代表MFフラッテージの獲得を検討と報道

インテルでプレイするフラッテージ photo/Getty images

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インテルでは定位置確保に苦戦

トッテナム・ホットスパーは今冬積極的な動きを見せている。

『TUTTO mercato WEB』によると、トッテナムは今冬の移籍市場でインテルに所属する25歳のイタリア代表MFダビデ・フラッテージの獲得を検討しているという。

ローマの下部組織出身であるフラッテージは2017年7月にサッスオーロに加入以降、アスコリやエンポリ、モンツァといったイタリアの国内クラブに在籍。しかしその後の2023年7月にインテルへのレンタル移籍を決断すると、翌年の2024年7月には総額3000万ユーロの移籍金でインテルに完全移籍を果たすことに。だが、ビッグクラブへのステップアップを成し遂げたフラッテージはインテルで定位置確保に苦しんでおり、今季もセリエAでの先発出場が4試合にとどまるなど出場時間は限定的になっていた。
そんなフラッテージに今冬プレミアリーグ行きの可能性が浮上。同メディアによると、今冬中盤の強化を図るトッテナムがフラッテージ獲得に動いているとのこと。インテル側はフラッテージ売却には4500万ユーロの移籍金を要求しているというが、トッテナムはこの要求額を下げたいと考えているようだ。

イタリア代表としても公式戦通算23試合に出場し、8ゴールを記録するなど実力は確かなフラッテージだが、果たして今冬キャリア初のプレミアリーグ行きを決断するのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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