RCランス所属フサノフがペップ・シティ行きへ ヴィトール・レイス、マルムシュも加入寸前。シティ完全復活なるか

マンチェスター・シティ行きが濃厚なフサノフ photo/Getty Images

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FWとDFの補強が進められている

ペップ・グアルディオラ監督就任以降、最も不安定なシーズン前半戦を過ごしたマンチェスター・シティ。プレミアリーグでは6位に後退しており、首位リヴァプールとの勝ち点差は12ポイントにまで広がっている。

そんなシティは後半戦での巻き返しを図るために、冬の移籍市場では積極的に動いており、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によると、RCランスのアブドゥコディル・フサノフ獲得で合意に至ったという。契約期間は1年間の延長オプションが含まれた2029年6月まで4年半契約で、移籍金は4000万ユーロ(約65億円)にプラスしてボーナスが付くことになるという。スピードが持ち味の快足CBとして高く評価されており、ハイラインのシティにマッチしたDFといえる。

シティはフサノフに続いて2人目のCB獲得に動いており、それがパルメイラスのヴィトール・レイスだ。20歳のフサノフよりも若い18歳の守備者で、ロマーノ氏によると、すでにシティは正式なオファーを提示したようだ。
選手とはすでに合意に至っており、クラブ間では7月までパルメイラスにレンタル移籍することが話し合われているという。パルメイラスは6月のクラブW杯出場が決まっており、それまでレイスをチームに残留させたい意思があるようだ。

前線ではフランクフルトのオマル・マルムシュ獲得が噂されている。『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、エジプト代表FWはシティ移籍を希望しており、シティも今冬での獲得を熱望している様子。今後は具体的な契約条件を決めるために、交渉が行われるといわれている。

1月の序盤からすでに3人の獲得に近づいているシティ。ロドリの不在を埋められるMFの補強の噂は報じられていないが、それ以外のポジションでは順調に強化が進められている。

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