遠藤航のセンターバック起用は今後もオプションに FA杯でのパフォーマンスに「スピード部分をポジショニングで補っている」と高評価

スロットと握手する遠藤 photo/Getty Images

アクリントン戦で先発出場

11日にFA杯・3回戦でアクリントンと対戦し、4-0と快勝したリヴァプール。相手が格下ということもあり、リヴァプールはこのゲームで大幅なターンオーバーを採用。センターバックでは遠藤航と若いジャレル・クアンサーがコンビを組んでいた。

遠藤は79分までプレイしたが、リヴァプール専門メディア『Liverpool.com』は10点満点中7点の評価をつけている。遠藤は守備的MFを本職とする選手ではあるが、ここ最近はセンターバックでの起用も増えている。今後もオプションになるとの評価で、国内カップ戦では同様の役割をこなしていくことになるかもしれない。

「スピードはそこまで速くないが、遠藤はポジショニングでそれを補っている。経験豊富な遠藤は再びセンターバックで堅実なパフォーマンスを見せてくれた。スパーズ戦よりも簡単なゲームではあったが、将来的にこのポジションでの選択肢になるかもしれない」

同メディアはこのように評価しており、センターバック・遠藤がオプションの1つになってきているのは確かだ。負傷者の影響もあってセンターバックの層がやや薄くなっているだけに、遠藤のように守備的MFとセンターバックの両方をこなしてくれる選手は貴重だ。

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