プロの舞台でも“ロングスロー”は威力を発揮する FA杯でイングランド5部クラブのMFが見せたスローに注目集まる

ロングスローを投げるトンクス photo/Getty Images

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今季のFA杯でも注目の武器に

全国高校サッカーの舞台でもロングスローが何かと話題を呼んでいるが、ロングスローへの対応はプロの舞台でも簡単ではない。スローインのボールはキックに比べて威力が落ちるため、ヘディングで遠くへクリアすることが難しい。ルーズボールを拾われたところから失点するケースもあり、上手く使えば有効な武器になるのだ。

12日にはFA杯・3回戦でトッテナムがイングランド5部相当のナショナルリーグに所属するタムワースFCと対戦したが、タムワースにもロングスローの使い手がいた。

背番号4のMFトム・トンクスだ。トンクスのロングスローは以前から注目を集めており、トッテナム戦の前から警戒すべき武器に挙げられていた。
今回のトッテナム戦でタムワースは延長戦の末0-3で敗れてしまったが、大会を通じてトンクスの武器は何かと目立っていた。ロングスローの準備をするたびにサポーターから注目が集まっており、一連のプレイを楽しんだ人も多いだろう。

英『Daily Star』によると、トンクスはロングスローについて「ボールの軌道に慣れていない選手もいるから、守るのは難しい。タムワースにはヘディングが得意な背の高い選手もいるから、それもラッキーだ」と自身の武器について語っていた。

一気にペナルティエリアまで飛んでくるロングスローは厄介な武器であり、今後のサッカー界でメジャーな武器になる可能性もありそうだ。



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