英5部クラブにまさかの延長戦 思わぬ苦戦を強いられたトッテナムだが、指揮官は選手らを称賛 「落ち着いて粘り強く戦い、切り抜けた」

トッテナムの指揮官ポステコグルー photo/Getty Images

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最終的には3-0で勝利

FAカップ3回戦でトッテナムは思わぬ苦戦を強いられた。相手はタムワースとナショナルリーグ(5部相当)に所属するチームであったが、90分を終えて試合は0-0。

アウェイでの試合とはいえ、1点が遠かったトッテナム。最終的には延長戦で3ゴールを奪い、快勝したが、ヒヤヒヤする試合展開となった。多くの人が予想しない展開となり、苦戦を強いられたトッテナムだが、指揮官のアンジェ・ポステコグルーは難しい試合になると予想していたようで、最終的に勝利した選手らを讃えた。

「予想通り、難しい試合だった。相手は我々を苦しめたが、我々は落ち着いて、自分たちのサッカーを粘り強く続けることが重要だった。結局、我々は仕事をやり遂げた。私は選手たちに落ち着いて粘り強くやろうと言った。我々は最後までしっかりとやり遂げられるとわかっていたし、彼らが少し疲れているのも見て取れた」
「フットボールの試合では、不安を抱えながら挑み、課題に失敗することもあると分かっている。ほとんどの場面で選手たちは冷静さを保っていた。落ち着いて粘り強く戦い、切り抜けたと思う。次のラウンドに進めたし、それが今日の目的だった。タムワースは本当に良くやったし、その努力を誇りに思うべきだ。最終的には我々が彼らを圧倒した。我々は前進する」(英『Sky Sports』より)

今シーズンはパフォーマンスの不安定さを度々指摘されるトッテナム。内容面では改善を求められる試合となったが、苦戦しながらも勝利したことにポステコグルー監督は満足しているようだ。

ミッドウィークにはアーセナルとのリーグ戦が控えているが、プレミアでは12位と浮上のきっかけを探すトッテナムは勝利を飾れるか。


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