ギュンドアンがバルセロナで“衝撃”を受けた人物を明かす「彼が17歳だと聞いた時はショックを受けたよ」

昨季はバルセロナでプレイしたギュンドアン photo/Getty Images

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23-24シーズン所属

マンチェスター・シティでプレイする元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(34)はスペイン『SPORT』のインタビューでバルセロナ時代に衝撃を受けた選手を明かした。

2023年夏にシティからフリーでバルセロナに加入したギュンドアン。バルセロナでは公式戦51試合に出場し、5ゴール14アシストを記録している。クラブの財政状況の影響もあり、23-24シーズン終了後、バルセロナを退団することとなり、今シーズンよりシティに復帰を果たしている。

そんなギュンドアンはバルセロナでプレイしていた際、DFパウ・クバルシ(17)に衝撃を受けたようで、同クラブの下部組織「ラ・マシア」には特別なものがあると感じたという。
「クバルシがデビューする前に彼のトレーニングを見たことがあり、彼には才能があると思っていた。私は驚いたよ。彼は20歳か21歳だと思っていたからね。シャビのアシスタントから彼が17歳だと聞いた時はショックを受けたよ」

「ラ・マシアには何か特別なものがあると思う。彼らの成長と学ぶ様子……。バルセロナの歴史を見れば、常にアカデミー出身の選手と経験豊富な選手が一緒にプレイしていることが分かるだろう。 そのミックスこそがバルセロナを特別なものにしているのだ」

リオネル・メッシやシャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケッツなど数々のスターを送り出してきたラ・マシア。日本が誇る久保建英もラ・マシア出身の1人だ。

現在のバルセロナにもクバルシだけではなく、アレハンドロ・バルデ、マルク・カサド、フェルミン・ロペス、ラミン・ヤマル、ガビなど多くのカンテラ出身の選手が在籍している。

ギュンドアンが衝撃を受けたクバルシは2024年1月にトップチームデビューを飾ったばかりの若手だが、今シーズンはここまで公式戦28試合に出場しており、すっかり主力選手の1人に。17歳とは思えぬ落ち着きや類稀なる才能を見せるクバルシはバルセロナの将来を背負う選手の1人と考えられている。

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