「もう一度チャンスをもらえたことに永遠に感謝するだろう」 エヴァートン復帰のモイーズは残留争いに集中

エヴァートンの指揮官に復帰したモイーズ photo/Getty Images

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エヴァートンは現在16位

エヴァートンの指揮官に復帰したデイビット・モイーズ監督は初陣を前にシーズン後半戦に向けた意気込みを語った。英『Sky Sports』が報じている。

エヴァートンは現在、プレミアリーグで16位。他のクラブより1試合少ない状況ではあるが、降格圏となる18位のイプスウィッチとの勝ち点差は1ポイントのみ。そんななか、クラブはショーン・ダイシ監督の解任を決断し、残留争いをモイーズ監督に委ねた。

エヴァートンはブラムリー・ムーア・ドックの新スタジアムへの移転が迫っており、新たな時代を迎えようとしている。2年半の契約でエヴァートンに帰ってきたモイーズ監督は新たな時代のクラブの舵取りを任されたが、今はクラブを降格から守ることに集中しているという。
「私は以前と同じエヴァートンに戻るつもりはないが、エヴァートンが以前と同じデイビッド・モイーズを獲得するとは思わない。多くのことを経験してきたし、より賢くなっていると思っている」

「監督として1000試合以上経験しているが、プレミアリーグでの最初のチャンスを与えてくれたのはエヴァートンだった。もう一度チャンスをもらえたことに永遠に感謝するだろう。できるだけ多くの試合に勝ちたい。そしてそれからプレイスタイルについて考え始めるつもりだ。もう一度、自分ができるということを示したい。もう一度自分を証明しなければならない」

以前エヴァートンを率いていた時から成長した姿を見せることを誓ったモイーズ監督。復帰後初の試合はアストン・ヴィラとなるが、勝利で再スタートを切ることができるか。

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