リヴァプール、アーセナルとの連戦でB・フェルナンデスが感じた手応え アモリムのスタイルはマンUに浸透しつつあるのか 「あらゆる面で我々に何を求めているのか、全員が本当にわかっている」

マンU主将B・フェルナンデス photo/Getty Images

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後半戦順位を上げられるか

マンチェスター・ユナイテッドの主将ブルーノ・フェルナンデスはルベン・アモリム新監督のスタイルが徐々に浸透しつつあると感じているようだ。英『Sky Sports』にて明かしている。

アモリム監督はエリック・テン・ハーグ前監督に代わって昨年11月にユナイテッドの指揮官に就任。フォーメーションも大きく変わり、シーズンの途中から新監督のスタイルをチームに植え付けることは簡単ではないが、ブルーノは少しずつアモリム監督が求めるものを選手たちがより理解し始めた感じているようで、ここ2試合ではメンタル面での手応えを感じているという。

「トレーニングや試合の準備に時間をかける余裕があるときは、常に役立つ。それは重要だが、この2試合ではもっと別のことが重要だったと思う。監督もそう言っていた。それは、試合にどれだけ勝ちたいかという意味での情熱、意欲、試合にすべてを賭けるということだ」
「彼が何を望んでいるのか、そして彼がポジション面、戦術面、その他あらゆる面で我々に何を求めているのか、全員が本当にわかっていると思う。走ることや試合に勝つことへの情熱や意欲といった面で、彼が努力を求めているレベルに達しつつあると思う。我々にはまだ改善すべき点があると思うが、我々はそれを成し遂げる。そしてそれを成し遂げるための良い道筋を歩んでいると確信している」

練習を重ねるごとに戦術面での理解度が上がっていると感じているブルーノだが、何より試合に勝つことへの意欲などメンタリティの部分でアモリムのスタイルがチームに浸透していると感じているようだ。

ここ3試合強豪との連戦を過ごしたユナイテッド。ニューカッスルには0-2で敗戦したものの、リヴァプールには引き分け、そしてFAカップではアーセナルにPK戦の末、勝利している。リヴァプールとアーセナルとの試合はアウェイだったが、ピッチ上では戦う姿勢を見せていた。

今節はホームでサウサンプトンを迎えたリーグ戦となるが、ここ2試合見せているようなパフォーマンスを見せ、浮上のきっかけを掴めるか。


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