スプリント数は今季CL最多の“208回” 悲願のCL決勝トーナメント進出へセルティックに欠かせぬ前田大然の走力

セルティックで活躍する前田 photo/Getty Images

自慢の走力を存分に発揮してきた

チャンピオンズリーグ決勝トーナメントへ進めるだろうか。スコットランド王者セルティックに勝負の時が近づいている。

セルティックは現在チャンピオンズリーグで21位に位置していて、残りは2試合。22日にスイスのヤングボーイズ、29日に最終節でイングランドのアストン・ヴィラとの対戦だ。

決勝トーナメント行きへラストスパートの2試合となるが、それを前にチャンピオンズリーグ公式はここまでのスタッツランキングを紹介している。

それによると、最多スプリント数を記録しているのはセルティックFW前田大然だ。前田はここまでの6試合で208回ものスプリントを記録しており、欧州最高峰の舞台で持ち前の運動量を存分に活かしている。

さらに自慢のスピードも最速というわけではないが、前田はここまで全体14位タイとなる35.4km/hのトップスピードを記録している。同じセルティックでは今季ブレイクしているFWニコラス・キューンも全体4位となる35.9km/hのスピードを記録していて、セルティックの前線が記録しているスピードは印象的だ。

ちなみに最速はマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドで36.6km/hを記録しており、190cm超えのサイズで36km/h以上のトップスピードとは恐ろしい。

セルティックは決勝トーナメントへ進めるのか。ラスト2試合でも相手より走ることが重要なポイントになるはずで、前田のスピードと運動量は強敵を倒すうえで欠かせない。

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