アルテタが激怒! FA杯敗戦後、アーセナルFWハフェルツ夫妻に届いた誹謗中傷に「根絶しなければならない。これは本当に深刻な問題」

アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images

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妊娠中のハフェルツの妻は脅迫される

アーセナルの指揮官、ミケル・アルテタはFAカップ3回戦の後、ドイツ代表FWカイ・ハフェルツとその妻であるソフィア氏のSNSに届いた誹謗中傷について言及した。

FAカップ3回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、PK戦の末に敗退したアーセナル。ハフェルツはPK戦で2人目のキッカーを務め、外してしまった。試合後、同選手の妻であるソフィア氏のSNSに誹謗中傷のメッセージが届いたようで、中には妊娠中であるソフィア氏に「流産しろ」など悪質なダイレクトメッセージもあったという。

プレミアリーグ第21節のトッテナム戦に向けた会見でこの件について聞かれたアルテタは激怒している様子で、このような行為は根絶する必要があると強く語った。
「正直、信じられない。我々は本当に何か対策を講じなければならない。なぜならそれを受け入れたり、隠蔽することは恐ろしい結果を招くからだ。これは非常に冷笑的で、行動の結果に依存するものなので、サッカー界から根絶しなければならない」

「こんな業界は他にない。12月27日にイプスウィッチと対戦した時、我々は1-0で勝ち、ハフェルツが得点した。その後、スタジアム全体が『ワカ、ワカ』(彼のチャント)と歌った。それが20日前のことだ。視点はどこにあるのか? 我々は皆、責任がある。あなたたち(メディア)にも責任がある。誰もがストーリーと話し方に対して責任がある。どこか他の場所に目を向けることはできない」

「これは本当に深刻な問題だ。私や彼、そして業界にいる全員に影響を及ぼす。それを受け入れることが我々の仕事だと言うことはできるが、一定の限界があり、線引きをしなければならない。我々はテクノロジーとサッカーの次なる展開に多くの注意を払っている。サッカーの次なる展開とは、これが禁止されるべきだということだ。こんなこと起こってはいけない」(『The Athletic』より)

アーセナルは誹謗中傷を行った人物の特定を進めており、身元が判明した場合可能な限り強力な措置を求める姿勢だという。

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