リヴァプール相手にも得点を挙げ、プレミアで13ゴールと勢い止まらず ウッド好調の理由は本人も分からず「1つに絞るのは難しい」

N・フォレストで活躍するウッド photo/Getty Images

昨季の得点数を超えるのは確実

ノッティンガム・フォレストのエースであるFWクリス・ウッドが止まらない。

最終的には追いつかれて1-1のドロー決着となったが、ウッドは14日に行われたプレミアリーグ第21節のリヴァプール戦でも得点を記録。チームもリヴァプール相手に堂々のパフォーマンスで、2位につけているのが偶然ではないことを証明してみせた。

ウッドはこれで早くもリーグ13ゴール目だ。昨季も14ゴールを記録していたが、今季はその数字を確実に超えてくるだろう。33歳を迎えているベテランFWウッドの何が変わったのか。英『FourFourTwo』によると、その答えはウッド自身もよく分からないのだという。

「(好調の理由を)1つに絞るのは難しい。毎週プレイできること、そして監督が植え付けてくれた信念が主な理由かな。ヌーノのような監督の下でプレイできるのは素晴らしいことだよ。自分をサポートしてくれる監督がいると、それが自信に繋がる。今季は開幕から最初の10試合を上手く戦えた。昨季も僕たちは良いチームだったけど、残留争いに巻き込まれていたからね。どこかベストを出し切れなかった。今季は良いスタートを切れたから、それが自信に繋がったんじゃないかな」

ウッドも開幕10試合で8ゴールと見事なロケットスタートを切った。チームが前向きに戦えていることが好調の秘訣なのだろうか。

チームには来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得のチャンスがある。ウッドはバーミンガム時代にヨーロッパリーグに出場した経験を持つが、CLでのプレイ経験はない。果たして33歳でそのチャンスを掴み取れるだろうか。

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