プレミア8戦連発と絶好調イサクが止まらない 史上4人目の偉業達成も謙虚な姿勢 「記録は引退後に楽しむもの」

イサクは今最も止められないストライカーか photo/Getty Images

ウルブズに3-0で勝利

プレミアリーグ第21節でウルブズと対戦し、3-0で勝利を飾ったニューカッスル。この試合でも存在感を残したのが、FWアレクサンデル・イサクだ。57分までに2ゴールを挙げると、74分にはアンソニー・ゴードンのゴールをアシストし、全3ゴールに絡む活躍を見せた。

この試合のゴールでイサクは現在プレミアリーグ8試合連続でゴールを記録。その間11ゴールと圧巻の数字を残している。プレミアリーグ8試合連続ゴールはプレミアリーグ史上4人目の快挙。ルート・ファン・ニステルローイ、ジェイミー・ヴァーディ、ダニエル・スタリッジに続く形となった。

これでニューカッスルではレジェンドであるアラン・シアラー、ジョー・ウィロックを超える新記録を樹立したわけだが、イサクは謙虚だ。試合後、『Match of the Day』のインタビューにて喜びを露わにしながらも、チームのためにゴールを決めていると語る。

「最高の気分だ。個人的には自由で自信があると感じているが、チーム全体を見ても、守備も攻撃もとてもうまくいっている。これはチームの力であり、私はゴールで貢献し続けなければならない。ベストなプレイをすれば、選手たちも気持ちよくプレイできる。私も自分のポジションで、自分ができる最高のプレイを表現したい」

「記録は引退後に楽しむもの。私はどの試合でも同じメンタリティで臨む。チームの役に立つようにゴールを決めることだ」

エースストライカーが得点量産モードに入ったこともあって、ニューカッスルは現在プレミアリーグ6連勝中。順位も4位にまで上げてきている。リーグ戦19試合で15ゴール5アシストと止まらぬイサクはシーズン後半戦でどれだけの数字を積み重ねるのか、楽しみだ。


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