公式戦10連勝のレヴァークーゼン エースは既にタイトル獲得を意識「最低でも一つは…」

レヴァークーゼンのパトリック・シック(右) photo/Getty Images

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昨年11月末から無敗

14日(現地時間)、レヴァークーゼンはブンデスリーガ第17節でマインツと対戦し、48分にアレハンドロ・グリマルドが決めたゴールによって1-0で勝利した。

シーズン序盤ではリードを守れずに引き分けや逆転負けを喫するなど、特に守備面で不安定な部分が目についたレヴァークーゼンだったが、昨年11月の代表ウィーク明けから一気に復調し、11月23日に行われたブンデスリーガ第11節ハイデンハイム戦に5-2で勝利して以降はここまで公式戦10連勝中と絶好調を維持している。

連勝が続いていることで、レヴァークーゼンの選手達も次第にタイトルを意識し始めているようだ。ブンデスリーガではチーム最多の11ゴールを決めているパトリック・シックは、マインツ戦後にドイツ紙『Sport Bild』の取材に応じ、以下のように語った。
「僕らの状況から考えれば、最低でも一つはトロフィーを獲らないといけない。僕らはハングリーで、今シーズンもブンデスリーガとDFBポカールをめぐって戦うことができる。そういう自信をチーム、そしてクラブ全体が持っているんだ」

「僕らが常に先頭にいた昨シーズンと状況はもちろん違う。今の僕らはバイエルン・ミュンヘンを追う立場にあるけど、良い位置につけているし、これから彼らにもっとプレッシャーをかけていく」

現在レヴァークーゼンはブンデスリーガでは首位バイエルンと勝ち点4差の2位、DFBポカールではそのバイエルンをラウンド16で破って準々決勝進出、さらにUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでも4位につけている。

今の勢いを持続することができれば、シックが言うように2シーズン連続のタイトル獲得の可能性も十分にありそうだ。

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