イチロー氏の殿堂入りが決定 候補1年目ではスタルヒン氏、王氏に続き、史上3番目の得票率を獲得

MLBのシーズン最多安打記録を持つイチロー氏 photo/Getty Images

米野球殿堂入りも確実視されているイチロー氏

野球殿堂博物館が、「イチロー」こと鈴木一朗氏の殿堂入りを発表した。

イチロー氏といえば、日米で活躍した野球界のレジェンド。オリックスやシアトルマリナーズなどで日米通算4367安打の輝かしい記録を打ち立てた。

今月22日に発表される米野球殿堂入りと同じく、日本球界では史上初となる満票での殿堂入りが期待されたが、有効得票数349票のうち323票を獲得。得票率92.6%での殿堂入りとなった。

この得票率は、候補1年目では60年に選出されたヴィクトル・スタルヒン氏の97・3%、94年の王貞治氏の93・2%に次いで3番目に高い数字だ。

なお今年、競技者表彰のプレイヤー部門で殿堂入りを果たしたのは、イチロー氏の他に、中日の守護神として活躍した岩瀬仁紀氏も選出。プロ野球最多の通算407セーブの記録を持つ投手だった。

また競技者表彰のエキスパート部門では、「ミスタータイガース」こと元阪神の掛布雅之氏が選ばれている。

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