急きょ変更となった井上尚弥の対戦相手のキムが来日 モロニーから対策を伝授され、KO勝利宣言

2階級4団体統一王者の井上尚弥 photo/Getty Images

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日本人相手に7戦全勝している難敵キム

1月24日に世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥と対戦するWBO同級11位のキム・イェジュンが16日に来日した。

過去に日本人相手に7戦全勝しているキムは、今回で10年ぶり3度目の来日となった。羽田空港で出迎えた報道陣に対し「日本人はとても優しく友好的。日本にはとてもいい印象を持っている」とコメントし、「井上選手は韓国でも有名。韓国のボクシングファンはこの対戦を凄く楽しみにしている」と語った。

元々、井上尚弥の対戦相手は、IBF、WBO同級1位のサム・グッドマンだったが、左目上を負傷し試合が中止に。リザーバーとして同興行の1試合目に出場予定だったキムが対戦相手となった。
キムは来日前には、オーストラリアに2週間ほど滞在しており、そこで元世界王者ジェイソン・モロニーともスパーリングを行なっている。モロニーはかつて井上に敗れており、2月には那須川天心と戦う予定のテクニックが光るボクサーだ。キムはそのモロニーから井上対策も伝授されたことを明かしている。また韓国人ボクサー特有の打たれ強さや、KOでの勝利も見据えていることをアピールした。

果たして両者の対戦の勝敗はいかに。

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