マンUアマドの輝きの裏でアントニーに衝撃のミス「信じられない」「ミス・オブ・ザ・シーズン候補」

ボールはアントニーの膝付近に当たってしまった Photo/Getty Images

ゴールまで2mもなかった

プレミアリーグ第21節、マンチェスター・ユナイテッドとサウサンプトンの一戦は3-1でユナイテッドの勝利に終わった。前半にオウンゴールによってビハインドを負ったが、試合終盤にアマド・ディアロが衝撃的なハットトリックを披露。すべてをひっくり返した。

しかし、ユナイテッドにはその前にも追いつけるチャンスがあった。59分、アレハンドロ・ガルナチョの縦突破からのクロスに、ファーサイドで詰めていたアントニーが反応。ゴールから2メートルも離れていないわずかの距離だったが、滑り込んで狙ったシュートは当たり損ね、GKアーロン・ラムズデールに難なくキャッチされてしまった。

このシーンに『TNT Sports』で解説を務めていた元ユナイテッドのダレン・フレッチャー氏は「これを逃したなんて信じられない」と落胆。ともに解説を務めていた元レンジャーズのアリー・マッコイスト氏もなぜアントニーが滑り込んだのか疑問を呈し「なぜグラウンドに倒れ込んだんだ。ボールは完璧だった。ネットにボールを打ち込めばいいだけだ」と指摘した。

英『Daily Mail』は「ミス・オブ・ザ・シーズン候補」「絶好のチャンスを無駄にした」とこの件を取り上げている。同じウインガーのアマドは今回のハットトリックでゴール数を6に伸ばしチームのトップスコアラーとなったが、アントニーはあいかわらず結果を出すのに苦労しているようだ。


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