チェルシーで出場機会減少中の22歳MFカサデイ、今冬でのセリエA移籍は既定路線か ラツィオが1300万ユーロのオファーを提示と報道

チェルシーでプレイするカサデイ photo/Getty images

インテルの下部組織出身

チェルシーは今冬イタリアの逸材を手放す可能性がある。

ジャーナリストのアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、ラツィオは今冬の移籍市場でチェルシーに所属する22歳MFチェザーレ・カサデイの獲得を目指すという。

インテルの下部組織で育ったカサデイは2022年8月にチェルシーに完全移籍を果たすも定位置は掴めず、これまではレディングやレスター・シティへのレンタル移籍で経験を積むことに。しかしレンタル移籍でも結果は残せず2024年1月にチェルシーに復帰するも、出場機会は依然限定的に。今季もプレミアリーグの出場はなく、主にカップ戦での出場がメインになるなどバックアッパーに徹する形になっていた。

そんなカサデイに今冬ラツィオ行きの可能性浮上。同氏によると、ラツィオは今冬の移籍市場でカサデイを獲得するため、1300万ユーロのオファーを提示したとのこと。カサデイ自身もラツィオ行きを前向きに検討しており、今冬でのチェルシー退団は既定路線になっているようだ。

今冬の注目銘柄になっているカサデイにはトリノも興味を示しているというが、果たしてどのクラブを選択するのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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