今シーズン電撃的にローマ残留を決めたディバラ かつてPSG入り間近だった過去を明かす

ローマの司令塔として活躍を続けるディバラ photo/Getty Images

CL優勝の夢も語る

ローマに所属するパウロ・ディバラが、『Twitch』の配信者のインタビューでパリ・サンジェルマンへの移籍が近づいていたことを明かした。

ディバラは、まずチャンピオンズリーグ優勝の夢を持っていることを語ると「ローマでも他のどのチームにいたとしても、チャンピオンズリーグで優勝したい」と言葉にした。

これまでディバラは一度だけそのチャンスを掴みかけた経験がある。当時、彼が所属していたユヴェントスが、2016-2017シーズンのチャンピオンズリーグ決勝に進出したものの、レアル・マドリードに1対4で敗れてしまった。

そしてインタビューでは、移籍についての話題に及び、ディバラはイタリアに来て以来、ユヴェントス入団と、その後フリーエージェントでローマに加入したこと以外で、他のクラブへの移籍の可能性があったことも明かした。

「パリ・サンジェルマンへの移籍を含め、2つの移籍をほぼ完了させようとしていた」

おそらく彼が語ったもう一つのクラブというのは、サウジ・プロリーグのアル・カーディシーヤのことかもしれない。今シーズン序盤の8月に移籍間近と噂されていた。クラブのロッカールームを空にし、サウジアラビアへ向かう飛行機に乗る寸前で考えを改め残留を決断したとも報じられていた。

そのディバラは、ローマとの契約が2024年6月に終了する。ただ彼があと3試合で少なくとも45分プレイすれば、契約は1年間の自動延長が適用される。

『Football Italia』によると、ディバラの代理人は、冬の移籍期間終了後にクラブと契約延長について話し合う予定とのこと。

果たして彼の夢であるチャンピオンズリーグ優勝の目標は叶うのか、そして今後の彼の活躍の場はどこに落ち着くのか。その動向に注目したい。

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