右足、左足、ヘディングの全てで得点を奪える万能性 リヴァプールFWジョタが4年半で重ねてきたハーランド、ワトキンスに並ぶ記録

リヴァプールでプレイするジョタ photo/Getty Images

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前節N・フォレスト戦ではヘディングから得点

14日に行われたプレミアリーグ第21節のノッティンガム・フォレスト戦では途中出場からいきなりヘディングでネットを揺らし、貴重な同点ゴールを決めたリヴァプールFWディオゴ・ジョタ。

決してサイズを武器にしている選手ではないが、ジョタはヘディングも上手いのが特長的だ。リヴァプールに加入した2020-21シーズンから数えると、ジョタはこれがプレミアリーグで決めた10点目のヘディングシュートだった。

さらに左足でも14ゴール、右足では22ゴールを決めている。データサイト『Squawka』によれば、同期間のプレミアリーグで右足、左足、ヘディングでそれぞれ10ゴール以上決めている選手はジョタの他にマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド、アストン・ヴィラFWオリー・ワトキンスのみだという。
リヴァプール移籍後のジョタは筋肉系の怪我に悩まされているところがあり、今季も1ヶ月半ほど離脱期間があった。実力が高いだけに不運で、怪我がなければプレミアでも継続的に20ゴールを狙える選手だ。

後半戦はプレミア優勝争いに加え、チャンピオンズリーグなど複数タイトルを狙ううえで重要なゲームが続く。ジョタのフル稼働は絶対条件となるはずで、モハメド・サラーとともに後半戦のゴール量産に期待がかかる。

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