マルムシュのシティ移籍が決定的に フランクフルト幹部「彼は数時間か数日以内にいなくなる」

フランクフルトのオマル・マルムシュ photo/Getty Images

遂に交渉成立か

フランクフルト所属のエジプト代表FWオマル・マルムシュのマンチェスター・シティへの移籍が秒読み段階に入った。

今季のブンデスリーガで15ゴール10アシストと大活躍を見せているマルムシュをめぐってフランクフルトとシティは交渉を進めていたが、どうやらクラブ間で合意に達したようだ。

17日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第18節ボルシア・ドルトムント戦の前に現地メディアの取材に応じたフランクフルトのマルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)は、マルムシュについて以下のように語った。

「オマルは我々のもとを去るだろう。我々はシティと綿密な意見交換を行い、そして彼が数時間か数日以内にいなくなる可能性が非常に高い」(ドイツ紙『Bild』より)

「簡単な状況ではなかった。我々はとても良いシーズンを過ごしているからだ。オマルがオファーを受け取ったことは普通のことだが、この冬に起きたことは想定外だった。しかし、一人の選手がオマルのような成長を遂げた場合、こういうことが起きるのもビジネスの一部分だ」

「我々のチームにとってこれはノーマルなプロセスだ。難しい状況なのは明らかだが、彼らはそのことをしっかりと理解してくれた。これはオマルにとっては非常に大きな一歩になる」

今後、移籍に向けてメディカルチェック等の手続きが行われ、順調に行けば近日中にマルムシュのシティ加入が正式発表されるだろう。

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