売ったことを後悔させる? 英紙はイプスウィッチFWデラップのシティ戦での活躍を予想

ブレイク中のデラップ photo/Getty Images

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今季のシティの守備は脆弱だ

プレミアリーグ第22節イプスウィッチ対マンチェスター・シティの一戦が、イプスウィッチのホームスタジアムであるポートマン・ロードで開催される。

現時点で18位と降格圏に沈むイプスウィッチ対6位シティとの一戦ということもあってシティ有利とする声が大きい印象だ。

『TheGuardian』では22節のプレビューとして、このイプスウィッチ対シティに注目しており、ホームチームのストライカーであるリアム・デラップの活躍に期待を寄せている。
デラップはシティユース出身の21歳で、父はストークなどで活躍したロリー・デラップ氏だ。息子であるリアムはアタッカーとして評価を高めており、今季のイプスウィッチでは公式戦21試合で8ゴール2アシストを記録している。

同メディアはデラップが活躍し、シティが放出したことを後悔させるだろうとこの一戦に言及している。

シティは今季不調のシーズンを戦っており、例年に比べて失点がかなり多い。21試合消化時点で29失点しており、直近のブレントフォード戦でも終盤に2ゴールを許している。

今季はロドリの不在でゲームを支配することができずに守備に回る時間が多くなり、失点が増えている印象だ。ボックス内での守備は脆弱で、シティ守備陣からすればデラップは脅威的な存在といえる。

ボックス内だけでなく、前線ではターゲットマンとなりカウンターの起点になれるのもデラップの強みだ。186cmのサイズを持ち、相手を背負ってロングフィードを収められる強さを持っている。スピードもあるため、シティDF陣は手を焼くことになるのは間違いないだろう。

『Daily mail』によると、シティは3000万ポンド(約57億円)の買い戻しオプションを持っているようだが、アーリング・ハーランドが長期の契約を結び、フランクフルトのオマル・マルムシュ獲得が濃厚となっていることを考えると、シティがオプションを行使する可能性は低いといえる。

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