イングランド代表経験もある27歳がわずか“9.5億円”? エヴァートンがサウサンプトンDFを獲得に興味か

サウサンプトンでプレイするウォーカー・ピータース photo/Getty Images

続きを見る

フリーでの退団を避けるためか

ショーン・ダイシ監督の解任を決断し、デイビット・モイーズ監督を再び招聘したエヴァートンにとって今冬の移籍市場での補強はシーズン後半に大きな影響を及ぼす可能性がある。

現在プレミアリーグ16位のエヴァートンはこれから残留争いを戦い抜く必要があるが、英『Football Insider』によると、サウサンプトンでプレイするDFカイル・ウォーカー・ピータースを格安で獲得できる可能性があるという。

ウォーカー・ピータースはイングランド代表経験もある27歳で両サイドをこなすことができる選手。今シーズンもここまで公式戦20試合に出場しており、サウサンプトンにとって重要な戦力の1人だ。しかし現行契約は今シーズン限りとなっており、夏にはフリーでチームを去る可能性もある。そんななか、同メディアは今冬の移籍市場がクラブにとって移籍金を受け取る最後のチャンスであることから、500万ポンド(約9億5000万円)のオファーであれば今月獲得することができると主張している。
複数ポジションをこなすことができ、かつ比較的安価で獲得できる可能性があるウォーカー・ピータースは補強資金も限られるエヴァートンにとって魅力的なオプションになるかもしれない。

しかし、サウサンプトンは現在最下位に沈んでおり、残留がかかった後半戦で主力選手の1人であるウォーカー・ピータースを手放したくはないだろう。元フラムのウィリアンもエヴァートンが今月の獲得を目指している選手の1人だが、今後の動きに注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ