リヴァプールにとってはチャンス? 資金調達必須のリヨンはチェルキを“36億円”相当のオファーで売却か

リヨンでプレイするチェルキ photo/Getty Images

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今季は21試合で5ゴール8アシスト

リヨンでプレイするFWラヤン・チェルキ(21)は今冬、比較的安い移籍金で獲得できる可能性があるようだ。

リヨンの下部組織出身であるチェルキはわずか16歳でトップチームデビューを果たした神童。今シーズンもここまで公式戦21試合で5ゴール8アシストを記録している。しかし、リヨンは現在財政危機に悩まされており、最大5億800万ユーロもの負債を抱えているという。財政状況が改善されなければ降格が決定するという状況の中、資金調達が必須となっている。

そんななか、『Sky Germany』によると、現在リヨンとチェルキの間では口頭合意があり、2250万ユーロ(約36億円)のオファーを受け取った場合、移籍を認めることになっているという。
まだ21歳と若く、実力も申し分ない同選手の移籍金としては破格とも言えるが、獲得に興味を持っているリヴァプールにとっては朗報かもしれない。しかし、現在はドルトムントをはじめとするブンデスリーガの多くのクラブがチェルキの状況を注視しているようで、早ければ今冬に争奪戦が勃発する可能性もあるだろう。

これまでにも様々なクラブへの移籍が噂されていたチェルキだが、今冬こそ動きはあるのか、注目だ。

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