プレミア“14位”と足踏み状態続くトッテナム ポステコグルー監督は「この状況から抜け出す方法を見つける」と再起を誓う

トッテナムの指揮官ポステコグルー photo/Getty Images

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今節はエヴァートンとの一戦

プレミアリーグも22節を迎えたが、思うように勝ち点を積み重ねることができていないクラブの1つがトッテナムだ。

アンジェ・ポステコグルー2年目に突入した今シーズンはディフェンスラインに怪我人が続出していることもあり、現在21試合を終えて、7勝3分11敗で14位に沈んでいる。目標の1つであるCL出場圏内となる4位フィニッシュは厳しい道のりとなっており、このままでは残留争いに巻き込まれる可能性も否定できない。

そんななか、指揮官のポステコグルーは今節のエヴァートン戦を前にこの状況から抜け出す解決策を見つけることを誓った。
「どう見えているかは理解している。外部には『ああ、彼は悪夢のような人生を送っているに違いない』と思っている人がいるだろうということは理解している。これは大きな挑戦だ、わかっている。その責任が私に重くのしかかっていると感じている」

「痛みや失望を感じている。しかし私は戦士であり、ここが私の居場所なんだ。私は、これまで戦ってきた厳しい戦いの成果を手に入れるために、この状況から抜け出す方法を見つけたいと思っている。そういう背景があるから、人々が思うような影響は私にはない」(英『Daily Mail』より)

カラバオカップでは準決勝に残っており、1stレグではリヴァプールに1-0で勝利しているトッテナム。この時のようなパフォーマンスをリーグでもみせることができれば、順位を上げていけることは間違いない。今節の相手は16位に沈み、デイビット・モイーズを再び指揮官に迎えたエヴァートンだが、トッテナムは勝ち点3を獲得できるか。

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