コモのセスク監督が、カンテラ育ちのファティとガルシアに移籍をアプローチか ライバル多数で獲得は厳しいとの見方も

セリエAで奮闘するコモを支えるセスク監督 photo/Getty Images

セスク監督もカンテラ育ち

コモのセスク・ファブレガス監督が、バルセロナのアンス・ファティとエリック・ガルシアの獲得を希望しているようだ。

『MUNDODEPORTIVO』によると、セスク監督は、コモがセリエAに残留するために、冬の移籍期間中に新戦力の補強が欠かせないと考えており、その候補としてファティとガルシアの両選手に白羽の矢が立ったという。

セスク監督はバルセロナのカンテラ育ち、彼は今もそこから輩出される優秀な選手に注目しており、同じようにカンテラ組のファティとガルシアに対して以前から関心を寄せていたようだ。同紙によるとコモは既に両選手にコンタクトを取っているとのこと。ただ両選手には、他のクラブからも関心を寄せられており、その獲得争いを勝ち抜けるかは不透明だ。

ちなみにファティは、ベティスやセビージャ、他にもプレミアリーグのクラブが獲得の計画を進めているとの噂があり、ガルシアはジローナやソシエダが狙っているとされている。名を連ねているクラブは、ほとんどがヨーロッパの大会に出場している強豪チームで、選手にとってはコモより魅力的に思えるかもしれない。

果たしてこの両選手がバルセロナから放出を容認された場合、この厳しい争奪戦で、セスク監督のバルセロナ愛はどこまで通用するのだろうか。今後の動向に注目したい。

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