UFC世界ライト級王者イスラム・マカチェフの対戦相手がモイカノに変更 試合直前のアクシデントも「俺はチャンピオンだ。誰とでも戦う」と王者の風格を見せる

打撃も寝技も穴がないマカチェフ photo/Getty Images

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対戦相手のツァルキャンが背中のケガで欠場

日本時間1月19日に行われるUFC311。そのメインイベントのライト級タイトルマッチ、王者イスラム・マカチェフ対アルマン・ツァルキャンが中止となった。

中止の理由は、ツァルキャンがケガを負い戦える状態になくなったためだ。UFC代表のダナ・ホワイト氏は、公式SNSで本人から欠場の申し出の電話があったことを明かした。

「昨夜1時頃、アルマン・ツァルキャンから電話があり、怪我の影響で背中に激痛があると言われた。戦えるほどの状態ではないそうで、欠場することとなった」
そこで急きょ代役として、同級10位のへナート・モイカノが対戦相手に決まった。前日計量も両者とも無事にパスした。

マカチェフは突然の対戦相手変更にも動じず「俺はチャンピオンだ。誰とでも戦う」と語った。

モイカノは現在4連勝中で波に乗るファイターだ。戦績20勝5敗(2KO、サブミッション10回)。対する王者マカチェフは26勝1敗(5KO、サブミッション12回)と圧倒的な強さを誇る。

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