絶好調ボーンマスを牽引するクライファート ニューカッスル戦のハットトリックで父を超える珍しい記録を達成

ボーンマスのクライファート Photo/Getty Images

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親子で一流だ

ボーンマスに所属するジャスティン・クライファートはプレミアリーグ第22節ニューカッスル・ユナイテッド戦でハットトリックを達成しチームを4-1の勝利へと導いた。このハットトリックにまつわる記録を『Daily Mail』が紹介している。

華麗なミドルシュートを含む3得点で試合を決めたクライファートは、プレミアリーグでオランダ人として4人目となる複数回のハットトリックを記録した選手となった。過去にはジミー・フロイド・ハッセルバインクやルート・ファン・ニステルローイ、ロビン・ファン・ペルシーが達成している。

また、父親であるパトリック・クライファートがニューカッスル所属時代に記録したセントジェームズ・パークでの得点(1得点)をボーンマスの選手としてたった1試合で抜いてみせた。父のパトリックは2004年にバルセロナ退団後、フリーでニューカッスルに加入。1シーズンプレイし、37試合で13ゴールを記録。しかし、ホームで決めたのはわずか1ゴールのみだったため、息子のジャスティンにとっては容易に追い抜ける記録だったようだ。
今節のハットトリックはクライファートの3試合連続得点とリーグ戦二桁得点を達成する素晴らしいものとなった。チームもチャンピオンズリーグ出場圏内が狙える6位に位置しており、同選手の活躍が続けば夢の欧州大会出場権が見えてくるかもしれない。クライファートがシーズン終盤に向けてどのようなパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみだ。

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