「ディアロのゴールに興奮しすぎた?」FAがザークツィーの股間触りパフォに対して声明発表

マン・ユナイテッドのザークツィー Photo/Getty Images

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物議を醸したが…

プレミアリーグ第22節でマンチェスター・ユナイテッドがサウサンプトンに3-1で劇的な逆転勝利を収めた試合でジョシュア・ザークツィーが股間を触るパフォーマンスを披露した。物議を醸した行動に対しFAが声明を発表している。『METRO』が伝えている。

この試合でザークツィーは53分から途中出場。0-1でリードされる中でフィジカルを活かし、リンクマンとして流れを変える素晴らしいプレイを披露し、逆転勝利に貢献した。アマド・ディアロがキャリア初のハットトリックを達成した3点目のゴール後に、スタンドに向かって股間を掴み上下に揺さぶるパフォーマンスを披露。これが物議を醸しFAの調査対象となってしまった。

しかし、FAは「指導として我々はザークツィーに彼の責任について注意を促した。そして彼がこれ以上の処分を受けることはない」と発表した。過去にジュード・ベリンガムが同様のジェスチャーで1試合の出場停止と2万5000ポンドの罰金を課せられているため、同様の処罰を受けるのかと懸念が広がっていたが、今回はお咎め無しで済んだようだ。
次節のブライトン戦に出場可能なザークツィーは未だプレミアリーグでわずか3ゴールとストライカーとしては寂しい数字となっている。フィジカルを活かしたポストプレイや独力で打開できる場面が出てきたりするなどプレイ面での改善が少しずつみえてきているだけに結果が欲しいところだ。シーズン終盤に向けてどこまで調子を上げられるのか。23歳の今後に期待したい。

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