調子を取り戻しつつあったペッレグリーニが膝の負傷で一週間の離脱か ローマはELのAZ戦に向け中盤の戦力に不安を残す

ラニエリ監督がランパードと比較し称賛したペッレグリーニ photo/Getty Images

膝の側副靭帯損傷

ジェノア戦で負傷交代したロレンツォ・ペッレグリーニの状態が心配されている。

ペッレグリーニは、これまでチームの浮き沈みと共に本来の実力が発揮できていなかったが、クラウディオ・ラニエリ監督就任後、チームが復調の兆しを見せると、彼の調子も戻りつつあった。直近3試合では先発出場を果たし、ラツィオとのローマダービーではリーグ戦では今シーズン初ゴールが生まれた。彼本来のテクニックが光った華麗なゴールだった。

ところが前節のジェノア戦で、前半に相手DFと交錯した際に負傷。ハーフタイムに交代していた。『Football Italia』によると負傷状況は膝の側副靭帯損傷と診断され、一週間の離脱が見込まれるとのこと。そのため日本時間1月24日深夜に行われるヨーロッパリーグのAZ戦は欠場となるようだ。

ジャロロッシは、ブライアン・クリスタンテがまだ欠場中で、エンツォ・ル・フェーはサンダーランドにレンタル移籍したため、中盤の選手層に懸念を残すこととなった。ラニエリ監督がこの苦しい状況をどう乗り切るか注目したい。

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