ダビド・アラバがラス・パルマス戦で復帰へ 指揮官「スタートではないが数分なら…」

レアル・マドリードのダビド・アラバ photo/Getty Images

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2023年末に大怪我

怪我で長期離脱を強いられていたレアル・マドリードのオーストリア代表MFダビド・アラバが、19日(現地時間)に行われるラ・リーガ第20節ラス・パルマス戦で復帰する可能性があるようだ。

2021年夏にバイエルン・ミュンヘンを退団し、フリー移籍でレアルに加入したアラバは、レアルでは主にセンターバックとして活躍していたが、2023年12月に左膝の前十字靭帯を断裂。その後は戦列を離れてリハビリに取り組み、昨年10月頃には戦列に復帰できると見込まれていたものの怪我の回復に予想以上に時間がかかり、結局昨年中にカムバックを果たすことはできなかった。

しかし、18日に行われた記者会見の場でレアルのカルロ・アンチェロッティ監督はアラバの状態について言及し、同選手をラス・パルマス戦で起用する可能性があることを明かしている。
「彼は良い状態にある。昨日のトレーニングでも紅白戦で40分間プレイして、良い感触を得たようだ。彼はベンチ入りメンバーに入り、もしかしたら数分プレイするかもしれない。スタートではないが、数分なら出るかもしれない」(ドイツ紙『tz』より)

アラバ以外にもエデル・ミリトンやダニエル・カルバハルなど守備陣に離脱者が相次いでいた中で、複数のポジションで質の高いパフォーマンスを発揮できるアラバの復帰が目前に迫っていることはレアルにとって何よりの朗報だろう。

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