カブスのカウンセル監督、2025年シーズンは鈴木誠也をDHで起用すると明言 昨季を超える打撃成績に期待 

昨季の鈴木はナ・リーグで打率は9位、OPSは外野手部門で1位 photo/Getty Images

鈴木本人と面談したことも明かす

シカゴ・カブスに所属する鈴木誠也の今季の起用法について、クレイグ・カウンセル監督が発言し話題を集めている。

その発言があったのは球団が開催したイベントでの一幕。ファンからの質問で今季の外野の布陣について問われるとカウンセル監督は「誠也はDHで多く出場することになるだろう。ライトがカイル・タッカー、センターはピート・クロウアームストロング、レフトはイアン・ハップがメインで守備につく。もしこの中の誰かがケガで欠場すれば、誠也が外野のポジションにつく」と説明した。

この起用法については、鈴木とも話し合いの上で決定したようで、同監督は続けて「今週、誠也と話をした。それを理解し賛成してくれた。シーズン中には色々なことが起こるので、変更することだってあるかもしれない。そうでなくても素晴らしいシーズンになるだろうし、もしイアンとカイル、誠也が1年間活躍できたなら、すごい攻撃力になることは間違いない」と語った。

昨シーズンの鈴木の打撃成績は132試合に出場し、リーグ9位の打率.283、21本塁打、73打点を記録。OPSはリーグの外野手部門で1位となる.848だった。今季DH起用が多くなれば、打撃に集中できる分、より良い打撃成績での貢献が期待できるかもしれない。

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