カイル・ウォーカーのシティ退団が濃厚に ACミランへの移籍に個人合意と現地報道

移籍が噂されているカイル・ウォーカー photo/Getty Images

今季は出場機会が減少

カイル・ウォーカーがマンチェスター・シティを退団し、ACミランに加入する可能性が非常に高くなっているようだ。

1990年5月生まれで現在34歳のウォーカーは、2017年にトッテナムからシティに加入。それ以降、驚異的なフィジカル能力を武器に攻守にわたってシティにとって必要不可欠な選手として活躍してきたが、今シーズンはニコ・ルイスにポジションを奪われ出場機会が減少。プレミアリーグの直近2試合では登録メンバーからも外れている。

こうした状況の中でミランがウォーカーの獲得に向けてや動きを本格化させていて、同クラブのシニアアドバイザーであるズラタン・イブラヒモビッチ氏も「ウォーカーが素晴らしい選手であることは誰もが知っている。彼のような選手が移籍市場に出てきたら、多くの人が関心を示すことになるだろう。我々は今、何が可能で何が不可能なのかを検証している」と現地メディアの取材に対してコメントし、ウォーカーを補強候補としてリストアップしていることを認めていた。

そして、フランス紙『L’Équipe』によればミランは2027年までの契約を提示し、ウォーカーと移籍について個人合意に達したという。今後シティとのクラブ間交渉を進め、今月中の移籍実現をめざすようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ