マンU相手にブライトンFW三笘薫が1G1Aの大暴れ! 現地メディアから高評価集まる「ユナイテッドDFに数え切れないほどの苦戦を強いた」

抜群の存在感を見せた三笘薫 photo/Getty Images

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3-1での勝利に大きく貢献

プレミアリーグ第22節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、3-1の勝利を飾ったブライトン。この試合でブライトンの勝利に大きく貢献したのが日本代表FW三笘薫だ。

この日もスタメン出場した三笘は開始早々の5分、ディフェンスラインの裏に飛び出すと、ロングボールを右足のアウトサイドで絶妙トラップ。そのまま持ち出し、最後はヤンクバ・ミンテのゴールをお膳立てし、早速アシストを記録した。その後追いつかれたブライトンだったが、再び試合を動かしたのは三笘。60分に今度は右サイドからミンテが絶妙なクロスを上げると、ファーに走り込んだ三笘が合わせ、勝ち越しゴールをマークしたのだ。

この試合1ゴール1アシストを記録した三笘はこれで今季のリーグ戦22試合で5ゴール3アシストを記録。元日本代表FW岡崎慎司の記録を抜き、プレミアリーグ日本人単独トップの通算15得点目を記録した。
この試合の三笘のパフォーマンスは現地メディアでも高評価を獲得しており、地元紙『Sussex World』は三笘に「8点」をつけ、「ゴールとアシスト。マンチェスター・ユナイテッドのディフェンダーに数え切れないほどの苦戦を強いた電光石火のウインガーにとっては、すべては日常業務だ」と評している。また英『Daily Mail』は両チーム合わせても最高評価となる「8.5点」を三笘につけている。

一方で、三笘とマッチアップしたユナイテッドDFヌサイル・マズラウィには厳しい評価が。英『Manchester Evening News』はGKアンドレ・オナナ(2点)に次ぐ3点という評価をマズラウィに下しており、「優れた三笘薫に苦戦し、ミンテにパスしたときも三笘が得点したときも彼についていくことができなかった」と綴っている。また英『Daily Mail』は「夏に加入して以来、断然最悪の試合となった」と三笘に苦しめられたマズラウィに厳しい見方を示した。

最近はなかなか勝利ができない状況が続いていたブライトンだったが、プレミア2連勝。三笘も現在2試合連続ゴール中となっており、後半戦の活躍が楽しみだ。


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