移籍の噂もあるエリオットがリヴァプール退団の噂を否定 「ここは私のクラブであり、私は自分の居場所のために戦う」

リヴァプールでプレイするエリオット photo/Getty Images

今季は怪我もあり、出場機会減少

リヴァプールでプレイするハーヴェイ・エリオット(21)は自身の移籍の噂をキッパリと否定した。米スポーツ専門メディア『The Athletic』が報じている。

2019年にフラムからリヴァプールにやってきたエリオット。今シーズンは怪我で離脱していたこともあり、ここまでは公式戦11試合の出場で1ゴール1アシストに留まっている。さらにプレイ時間は247分となっており、アルネ・スロット率いる新生リヴァプールではまだ十分な出場機会を確保できていない。

そのせいもあってか、エリオットにはリヴァプール退団の噂が浮上していた。ブライトンやボルシア・ドルトムントが興味を示しているとの報道もあったが、エリオットはこの噂を否定し、リヴァプールで戦う決意をしているようだ。

「ここは私のクラブであり、リヴァプールは私のチームだ。私は自分の居場所のために、チームでの自分のポジションのために戦いたい。私は必要なことをすべてやり、可能な限りチームを助けたいと思っている。それを達成するに努力、ハードワーク、熱意を注ぐことが私の仕事だ。私はあきらめない。戦い続けるつもりだ。何が起こるかは誰にもわからない」

またエリオットは指揮官のスロットと何を具体的に取り組むかなど対話を続けているようで、まずは体力面での改善が自身には必要だと考えているようだ。

「チャンスを待つ必要がある」と語り、虎視眈々とチャンスを伺い、出番に備えるエリオット。同選手が怪我で離脱中もチームは好調ぶりを見せていたが、途中からの出場でもインパクトを与え、流れを変えることができるエリオットが本来の調子を取り戻せば、チームにとっても頼りになることは間違いない。

今節のブレントフォード戦では80分からの出場でアシストも記録したが、ここからのエリオットの活躍に期待したい。


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