一時は放出の可能性もあるかと思われたが バイエルンの中盤で先発に戻ったゴレツカに指揮官は「若い選手たちにとっても良い手本」

バイエルンでプレイするゴレツカ photo/Getty Images

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中盤でキミッヒのパートナーに

昨夏の段階では放出の噂もあり、今季開幕直後もスタメンには入っていなかったバイエルンMFレオン・ゴレツカ。しかし昨年11月頃より先発に入る機会が増加し、今では中盤でジョシュア・キミッヒの頼れる相棒となっている。

18日に行われたブンデスリーガ第18節・ヴォルフスブルク戦では2ゴールを記録してチームの3-2勝利に大きく貢献しており、開幕前とは評価がかなり変わってきている。

指揮官ヴァンサン・コンパニも、常にプロフェッショナルな姿勢でチャンスを待ち続けたゴレツカのことを称賛する。若手が見習うべき姿勢と言えそうで、後半戦も重要な存在であり続けるだろう。
「レオンのストーリーはチームにとっても良いものだ。他にも困難な状況にある選手はいるからね。レオンはトレーニングから常に一生懸命で、プロフェッショナルだ。ハングリー精神を示してきた。彼が今ゲームに出場して活躍しているという事実は、若い選手たちにとっても良い手本となる」(『Bavarian Football Works』より)。

ゴレツカは長らくキミッヒの相棒を務めており、互いに特長を理解しているはず。ゴレツカの復調は実にポジティブなことで、残留してくれたことを喜んでいるサポーターも多いだろう。

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