ムバッペがついにレアルで大爆発 アンチェロッティが語っていた“適応期間”の終了「試合ごとに彼のレベルは上がっている」

レアルで調子を上げてきたムバッペ photo/Getty Images

得点ペースが上がってきた

昨夏にレアル・マドリード入りしたFWキリアン・ムバッペにとって、今季の前半戦は少々苦いものとなった。期待が大きすぎたこともあり、前半戦から厳しい批判を受けてしまったのだ。

しかし、徐々にパリ・サンジェルマン時代のキレキレなムバッペの姿が見えてきた。2-5と大敗してしまったが、今月12日に行われたバルセロナとのスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝でも1ゴール記録し、19日に行われたラ・リーガ第20節のラス・パルマス戦でも2ゴールの活躍だ。

指揮官カルロ・アンチェロッティは1ヶ月前にムバッペの適応期間が終了したと自信を口にしていたが、それは正しかったということだろう。スペイン『Tribuna』によると、アンチェロッティはラス・パルマス戦の前にもムバッペの状態を改めて高く評価していた。

「彼の姿勢はトレーニングやピッチ外でも変わっていない。常に穏やかで、謙虚だ。最近はピッチ上での存在感も増し、非常に高いレベルを見せている。これは我々全員にとってプラスであり、1ヶ月前にも言ったように彼の適応期間は終わったのだ。試合ごとに彼のレベルは上がっているように思うよ」

ラス・パルマス戦の2ゴールにより、ムバッペのリーグ戦得点数は得点ランク2位となる12ゴールまで上がってきた。トップを走っているのはバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキで16ゴールだが、この点差なら逆転可能だ。1年目からムバッペがラ・リーガ得点王に輝く可能性は十分にあると言えよう。

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