レアル・マドリードの会長に77歳のペレス氏が再選 7期目で任期は2029年まで

ペレス会長はマドリード出身の実業家 photo/Getty Images

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他の立候補者なし

レアル・マドリードが、フロレンティーノ・ペレス会長の再選を発表した。

レアル・マドリードは新たな会長を決める選挙を行う予定であったが、提出期限までに他の候補者が現れなかったため、唯一の候補者であったペレス氏が会長に再選。これで7期目となり、2029年まで務めを果たすこととなる。

現在77歳のペレス会長は1999-2000シーズン終了後に会長に初めて就任すると、ジネディーヌ・ジダン氏やルイス・フィーゴ氏、ロナウド氏、デイヴィッド・ベッカム氏などスター選手を補強。“銀河系軍団”と呼ばれるチームの形成に一役買った。
その後2005-06シーズン途中に辞任したが、2009年6月には再び会長に就任。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをマンチェスター・ユナイテッドから獲得するなど、クラブをより一層飛躍させ、ラ・リーガ制覇5回、チャンピオンズリーグ優勝6回など数々のタイトル獲得を後押ししてきた。

優れた経営手腕を持ちながら、時折強権ぶりを発揮し批判される一面もある人物だが、今後この世界的人気を誇るビッグクラブをどのように導いていくのか注目される。

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