森保監督がサッカー指導者向けに開催されたシンポジウムに登壇 「必ず日本が世界一になれるときが来る」「2026年W杯でも優勝を目指す」と宣言

2018年7月から日本代表を率いる森保監督 photo/Getty Images

JFA主催の会

2050年までにW杯で優勝することを公約に掲げている日本サッカー協会(JFA)。サッカー日本代表の森保一監督が、熊本市内で開催されたJFA主催の指導者向けシンポジウム「フットボールカンファレンス」に登壇し、改めてその目標を口にした。

そのスピーチの中で森保監督は、「必ず日本が世界一になれるときが来る」と断言し「今はまだ可能性が低いかもしれないが、2026年W杯で優勝することを目指しながら、より本命としてW杯で勝てる力を付けていくために皆さんと一緒に頑張っていきたい」とこの会場に集った指導者たちに語りかけた。

かつては海外へ挑戦すること自体が大きな話題となったが、今では各ヨーロッパのリーグでチームの主力として活躍する選手が大勢いる。ビッグクラブでしのぎを削る遠藤航や冨安健洋を始め、トップクラスの技術を持つ三笘薫や久保建英、伊藤純也、中村敬斗が、世界の一流選手相手に躍動する姿を見ていると、着実にその目標に近づいていることが窺える。

そんな彼らの活躍あって前回の2022年W杯では、戦い方次第ではスペインやドイツに勝てるほどのレベルになった。

当然、今後彼らに続く若い世代の台頭が必要となるが、若い年代の指導者も集まった会で高らかにW杯優勝の目標を発信できることは、若い世代の意識を変え、日本サッカーのレベルの底上げに一役買うことだろう。

その日本サッカーの成長を止めないためにも、森保監督には、まず3月に行われるアジア最終予選・バーレーン戦で日本代表を勝利に導いてもらいたい。勝てば日本サッカー史上最速での2026年W杯出場が決まる。

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