リーグでは最多“52ゴール”を奪っているが、気付けばレアルと7ポイント差の3位に 決定機を外す機会が多いと問題視

ヘタフェとは1-1のドローに終わったバルセロナ photo/Getty Images

噛み合った時の爆発力は凄まじいが……

2025年の年明けからスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝でライバルのレアル・マドリードを5-2で粉砕するなど、幸先の良いスタートを切ったバルセロナ。

しかし、リーグ戦では18日に行われたヘタフェ戦を1-1のドローで終えるなど、取りこぼしが目立ってしまっている。ここまでリーグ戦20試合を消化してリーグ最多となる52ゴールを挙げている圧倒的な攻撃力が目立つが、気付けば首位レアル・マドリードと7ポイント差の3位だ。

『Football Espana』は好調な攻撃陣の中にも不安材料はあると取り上げていて、それが『決定機を外した回数』だ。決定機を逃した回数はリーグワースト1位となる55回もあり、先日のヘタフェ戦はそれを象徴するゲームだったと言えるのではないか。

ヘタフェ戦では21本のシュートを放ち、決定機は6度あった。そのうちゴールに繋げられたのは1本のみで、1-1と手痛いドローになってしまった。

ややパフォーマンスに波がある状況で、ここから逆転優勝を果たすには取りこぼしを減らすしかない。ここからはバレンシア、アラベス、セビージャ、ラージョ・バジェカーノ、ラス・パルマスと格下との対戦が続く。レアルを上回るためにも、このスケジュールを全勝で突破したいところだ。

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