アンチェロッティがレアル・マドリード退任報道を否定 「マドリードからいつ退団するかを決めるのは私ではない」

退任の噂を否定したアンチェロッティ監督 photo/Getty Images

契約は2026年まで

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が今シーズン限りでの退任を否定した。

アンチェロッティ監督は、レアル・マドリードと2026年6月まで契約が残っているが、スペインのラジオ局『Onda Cero』の報道では、シーズン後半戦のタイトル獲得の有無にかかわらず、今夏でクラブから離れる意思を固めたという情報が流れていた。

しかしこの報道を一蹴。アンチェロッティは「はっきりさせておきたいのは、いつレアル・マドリードを去るかは決して決めないということだ。それは私自身が決めることではない」と自分自身で決めることは無いと断言した。

「いつかその瞬間が来ることは分かっているが、それがいつかは分からない。私が決めることではない。明日の試合後かもしれないし、数試合後かもしれないし、1年後、5年後、それは分からない」

先日にフロレンティーノ・ペレス会長が再選したこともあり、任期が延びたことでアンチェロッティ監督は「フロレンティーノがあと4年ここにいることと同じように、あと4年間は留まることを望んでいる。2029年に一緒に盛大なお別れができればいいね」とペレス会長と共にチームに残り、任期を全うして一緒にクラブから去ることを望んでいた。

現在65歳の指揮官はこれまでACミランや、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルンなどのビッグクラブを率い、監督として歴代最多であるチャンピオンズリーグ5回制覇など、これまで幾度もなくタイトルをもたらしてきた。2021年より2度目のレアル・マドリードの監督に就任すると、昨季はラ・リーガとスーペルコパ、チャンピオンズリーグを制覇した。

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