ベンフィカとの壮絶な撃ち合いを制したバルセロナ 「クレイジーな試合」と振り返ったフリック監督が称賛した点は……

バルセロナはCL16強進出 photo/Getty Images

合計9ゴールが生まれる

CLリーグフェーズ第7節のベンフィカ対バルセロナの一戦は誰もが予想しない壮絶な撃ち合いとなった。

合計9ゴールが生まれたこの試合、バルセロナは前半を終えた時点では1-3で負けていた。後半先にバルセロナがゴールを決めて、1点差に詰め寄るも直後に失点を許し、再び2点差に。しかし、試合を諦めなかったバルセロナは78分と86分のゴールで試合を振り出しに戻す。

このまま引き分けで終わるかと思われたが、90+6分にハフィーニャが劇的決勝ゴールを挙げ、追いかけ続けたバルセロナが最後の最後で大逆転を果たし、5-4の勝利を飾った。試合後、指揮官のハンジ・フリックはスペイン『as』のインタビューにて「クレイジーな試合だった」と振り返りつつ、選手たちのメンタリティを称賛した。

「クレイジーな試合だった。一番良かったのはメンタリティだ。これがサッカーなんだ。こんな逆転劇は経験したことがない。彼らはトランジションが上手く、我々をうまくマークしていた。我々はポジショニングが悪く、非常に深い位置での守備を強いられたが、交代が功を奏した」

この勝利でバルセロナは勝ち点を18にまで積み上げリーグフェーズで2位に。あと1試合残っているが、ラウンド16にストレートに進むことができる8位以内が確定。バルセロナにとっては非常に大きな勝利となった。


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