「フリアン・アルバレスがいれば、アトレティコ・マドリードに不可能なことはない」 レヴァークーゼン戦2ゴールの大活躍に称賛集まる

チームを勝利に導く2ゴールを決めたアルバレス photo/Getty Images

今季16ゴール目

CLリーグフェーズ第7節でレヴァークーゼンと対戦し、2-1の勝利を飾ったアトレティコ・マドリード。

25分にMFパブロ・バリオスが一発退場となり、早速数的不利の状況に陥ったアトレティコは前半ATに先制点を許す厳しい展開に。そんななか、反撃の狼煙を上げたのがフリアン・アルバレスだ。52分に裏へ飛び出したアルバレスが単独突破から同点ゴールをマーク。

その後、レヴァークーゼンにも退場者が出て、人数的にも同数になると90分にまたしてもアルバレスがゴール前でこぼれてきたボールに反応し、値千金の逆転ゴールを決めた。数的不利の中、1人で同点ゴールを決め、さらにチームを勝利に導く逆転ゴールまで決めたアルバレス。スペイン『MUNDODEPORTIVO』は「フリアン・アルバレスがいれば、アトレティコ・マドリードに不可能なことはない」と綴っており、バリオスが退場した時には不可能かと思われた勝利をアルゼンチン代表FWがもたらしたと絶賛。

さらに指揮官のディエゴ・シメオネはスペイン『as』にて「彼が我々と一緒にいてくれて嬉しいよ。彼はアトレティコで今後何年もプレイするために必要なものをすべて持っている」と2ゴールを挙げたアルバレスを讃えた。

アルバレスは今シーズンよりシティからアトレティコへ移籍。シーズン当初はフィットに苦労しているようにも見え、結果がついてこない時期もあったが、気づけば公式戦31試合で16ゴールをマークしており、すでにシメオネ率いるアトレティコにいなくてはならない存在となっている。

ラ・リーガでも現在2位と今シーズンのアトレティコにはタイトル獲得も期待されているが、加入早々チームの主力となったアルバレスのシーズン後半戦の活躍に注目だ。


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