クヴァラツヘリア退団決定のナポリはドルトムントとドイツ代表FWアデイェミを巡って交渉中と報道 移籍金5000万ユーロで合意に至る可能性

ドルトムントで活躍するアデイェミ photo/Getty images

クヴァラツヘリアはPSG行きが決定

ナポリはパリ・サンジェルマン行きが決定したジョージア代表FWフビチャ・クヴァラツヘリアの後釜探しに尽力している。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エースであるクヴァラツヘリアの退団が決定したナポリは現在23歳のドイツ代表FWカリム・アデイェミ獲得を巡ってボルシア・ドルトムントと交渉を行なっているという。

ナイジェリアにルーツを持つアデイェミは現在23歳で左利きの快速アタッカー。2022年夏にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントに完全移籍を果たした同選手はこれまで公式戦77試合に出場し19ゴールを記録するなど主力として活躍。昨季は怪我に悩まされたが、今季はリーグ戦5試合に先発出場し、2ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグの舞台でも3試合で3ゴールとクラブに欠かせない選手として活躍している。

そんなアデイェミにナポリ行きの可能性が浮上。同氏によると、ナポリとドルトムントはアデイェミを巡って現在具体的な交渉を行なっており、4500万ユーロから5000万ユーロの移籍金で合意に至る可能性があるようだ。

クラブの顔であったクヴァラツヘリアがシーズン途中で退団し、現在は後釜探しに尽力するナポリだが、果たしてブンデスリーガ屈指のスピードスターを獲得することはできるのだろうか。今後の動向から目が離せない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ